研究課題/領域番号 |
22H00165
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分17:地球惑星科学およびその関連分野
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
古川 善博 東北大学, 理学研究科, 准教授 (00544107)
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研究分担者 |
伊藤 茜 九州大学, 工学研究院, 助教 (30844659)
掛川 武 東北大学, 理学研究科, 教授 (60250669)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究の概要 |
生命誕生期の現実的な地球環境として乾燥環境を想定し、そこでホウ酸が濃集することにより原始的タンパク質やRNAの形成が促されてたのではないか、という作業仮説を、ホウ酸の影響下でのアミノ酸重合反応およびRNAモノマーのその重合反応を実験により再現することで検証する研究である。
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学術的意義、期待される成果 |
生命誕生が誕生した当時の地球環境において、原始的タンパク質の形成と原始的RNAの生成を達成し得ることが示されれば、生命起源解明への大きな貢献になると期待される。特に、初期地球環境を想定したRNA生成の実験は、世界に先駆けるもので、その結果は大いに注目される。
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