研究課題/領域番号 |
22H00166
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分17:地球惑星科学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
高橋 嘉夫 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (10304396)
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研究分担者 |
柏原 輝彦 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海洋機能利用部門(海底資源センター), 副主任研究員 (70611515)
名取 幸花 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 研究員 (70989722)
奥村 大河 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 助教 (90867508)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究の概要 |
我々の日常生活にとって欠かせないレアアース資源を新規試掘する可能性がある、イオン吸着型鉱床(IAD)探査に関連した科学的問題を解決しようとする課題である。特にレアアースのホストとなる鉱物や原子レベルでの濃集機構など、分子地球化学的な新規手法を導入して解明を試みる。
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学術的意義、期待される成果 |
先端X線分光に超伝導転移端検出器を導入し、鉱物表面における原子レベルでのレアアース濃集の様子や機構が解明される。さらにイオン吸着型鉱床形成に適した岩石や地域が特定され、将来的なレアアース探査に役立つ。また、鉱物や岩石からの新規レアアース抽出法も確立される。
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