研究課題/領域番号 |
22H00171
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分17:地球惑星科学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
角野 浩史 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (90332593)
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研究分担者 |
苗村 康輔 岩手大学, 教育学部, 准教授 (50725299)
鍵 裕之 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (70233666)
吉田 健太 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海域地震火山部門(火山・地球内部研究センター), 副主任研究員 (80759910)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究の概要 |
本研究では地球深部から直接もたらされたと考えられる超高圧変成岩中の、ダイヤモンドおよび高圧クロムスピネルの希ガス・ハロゲン組成を、顕微分光分析と質量分析計で測定する。そして分析結果から、地球内部の物質循環を解明して、大陸地殻成長史やマントル不均質の進化史の解明に貢献することを目的としている。
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学術的意義、期待される成果 |
応募者はダイヤモンドの希ガス同位体比研究で先駆的な業績があり、最近では独創的な分析手法を開発して世界のトップクラスの分析環境を整備した。その技術を、これまでは分析不可能であった天然試料に応用しようとする計画であり、新規性・独自性が認められる。さらに研究目的に適した天然試料の採取と解析のために、適切な分担者を揃えている点も評価できる。
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