研究課題/領域番号 |
22H00219
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分21:電気電子工学およびその関連分野
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
瀧口 浩一 立命館大学, 理工学部, 教授 (70633254)
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研究分担者 |
野坂 秀之 立命館大学, 理工学部, 教授 (60524121)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究の概要 |
テラヘルツ帯における通信方式のOFDMのチャネル分離を従来は電気技術を用いていたため、エネルギーと性能(スピード)の限界があった。本研究はテラヘルツ波の波動性(干渉特性)を利用し、直接分離する回路の実現を目指す。また、本技術の実現のため、大容量かつ低消費電力なデバイスを開発する必要があり、その基礎的研究を行う。
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学術的意義、期待される成果 |
テラヘルツ帯はBeyond5G、6Gにおいても重要な技術である。従来の電気を用いないでOFDMの直接分離を提案、実証することは独自性が高く、低消費電力、高速性という点で実用的にもインパクトが大きい。基礎的な技術を確立し、6Gの有力な技術となること、また、Beyond5G、6Gに向けて極めて有用な技術と期待される。
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