研究課題/領域番号 |
22H00232
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分23:建築学およびその関連分野
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
吉敷 祥一 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (00447525)
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研究分担者 |
巽 信彦 愛知工業大学, 工学部, 講師 (60835544)
聲高 裕治 京都大学, 工学研究科, 教授 (80343234)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2027-03-31
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研究の概要 |
建築物に対する現行の耐震設計は「地震後も使い続けられる建築物(継続使用性)」を必ずしも保証していない。本研究は、大地震後も継続使用の可能性を高める必要があるとし、天井、壁、設備機器が複雑に接続した室内空間を一つのシステムとして扱い、実大実験と数値解析により地震時挙動を明らかにすることで、望ましい耐震設計法を構築するという提案である。
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学術的意義、期待される成果 |
機能維持に関しては極めて重要である。躯体だけではなく、設備機器を同時に考えている点がユニークである。オフィスビルを対象にしている点は評価できる。また、学術振興の初の試みという点も評価できる。国内外の近年の動向をよく抑えており、ポイントを得た研究成果の産生が期待される。
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