研究課題/領域番号 |
22H00239
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分23:建築学およびその関連分野
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研究機関 | 工学院大学 |
研究代表者 |
柳 宇 工学院大学, 建築学部(公私立大学の部局等), 教授 (50370945)
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研究分担者 |
伊藤 一秀 九州大学, 総合理工学研究院, 教授 (20329220)
鍵 直樹 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授 (20345383)
永野 秀明 東京都市大学, 理工学部, 准教授 (50610044)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究の概要 |
本研究は、新型コロナウイルス感染症に関する研究である。本研究では、大学キャンパス内におけるエアロゾル感染のハイリスクな場所をリアルタイムで特定し、建築設備・環境工学的な対策によりそのホット・スポットを緩和し、教育・研究の継続を最大限に実現することを目標としている。迅速できめ細かい対応により、効果ある感染対策を行うものである。
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学術的意義、期待される成果 |
ホットスポットのリアルタイム特定、換気・ろ過といったエアロゾル濃度低減やUVGI(紫外線殺菌)などによるホットスポット緩和策の検討を内容に含んでいる。社会実装を行うには、ヒトの位置・行動のリアルタイム測定や歩行者エージェントシミュレーション研究には継続的な取り組みが必要であり、ふさわしい「問い」といえる。科学的な感染対策として今後の感染症にも応用が期待ができる。
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