研究課題/領域番号 |
22H00332
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分35:高分子、有機材料およびその関連分野
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研究機関 | 北陸先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
金子 達雄 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 客員教授 (20292047)
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研究分担者 |
高田 健司 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 講師 (10772171)
岡崎 進 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 特任教授 (70194339)
三俣 哲 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (80322006)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究の概要 |
ベンゾイミダゾールはあらゆる高分子の中で最高耐熱温度を示す。一方、応募者らは過度な共鳴安定化は反って水素結合を弱めるというトレードオフに注目し、真の超安定化構造を見出すため、ベンズアミドなどの導入による連続構造の切断、イミダゾール環の有機・無機官能基修飾による芳香族性制御により極限的な、耐熱性、耐電圧、耐放射線性を持つ超安定高分子材料を設計する。
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学術的意義、期待される成果 |
「最も安定な高分子材料とは?」の問いに対する答えを見出す、学術的に意義深い課題であるとともに、工学的に有用な高耐熱性、高耐電圧性を有する原子炉や宇宙環境で使用される高分子材料設計の指針を与えるものであり、広く応用が期待できる。
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