研究課題/領域番号 |
22H00448
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分49:病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
岡崎 拓 東京大学, 定量生命科学研究所, 教授 (00362468)
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研究分担者 |
小迫 英尊 徳島大学, 先端酵素学研究所, 教授 (10291171)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究の概要 |
免疫チェックポイントPD-1阻害薬が、がん治療へ応用されているが、抑制作用の分子メカニズムの詳細は不明な点が多く残されている。本申請課題は、応募者等が独自に開発したT細胞刺激実験系と先端プロテオーム解析技術を駆使することにより、免疫シナプスの長期分子動態の詳細を解明することによって、免疫補助受容体の作用機序を解明するものである。
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学術的意義、期待される成果 |
時空間をコントロールした免疫シナプス関与分子の網羅的同定が達成されれば、補助刺激分子の研究領域に大いなる発展がもたらされることが期待される。免疫シナプスの長期分子動態を比較解析することで、免疫シナプスにおける分子動態の質的・量的変化やT細胞活性化の分子機構の解明につながることが期待され、近年脚光を浴びている抗体療法の開発にも科学的根拠を供すると期待される。
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