研究課題/領域番号 |
22H00455
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分50:腫瘍学およびその関連分野
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
西川 博嘉 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (10444431)
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研究分担者 |
設楽 紘平 国立研究開発法人国立がん研究センター, 東病院, 科長 (20730419)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究の概要 |
本研究は、がん組織における免疫微小環境の1細胞レベルの解析と、ゲノム解析、空間的解析と組み合わせた解析を行うことで、効果的ながん免疫療法の開発の基盤構築を目指した研究である。VisiumやHyperion、CyTOFなど先端的解析機器を駆使して免疫応答の規定に関わる分子を抽出し、同定された分子についてマウスモデルで意義を検証する。
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学術的意義、期待される成果 |
ヒト検体における変化をマウスモデルを用いて検証し、その知見に基づいて再び臨床にフィードバックするという研究スタイルを、机上のみならず実現しているところに応募者の強みがある。応募者は当該分野のリーダー的立場であり、更に新たな技術を用いてより高度な仮説の検証を行うことで、重要な知見が得られる可能性は高い。
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