研究課題/領域番号 |
22H00501
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
松井 秀彰 新潟大学, 脳研究所, 教授 (60710853)
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研究分担者 |
垣花 太一 新潟大学, 医歯学系, 助教 (60746907)
渡邉 香奈子 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (80626094)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2027-03-31
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研究の概要 |
本研究では①核から漏出した核由来のDNA、②ミトコンドリアから漏出したミトコンドリア由来のDNA、③外部から侵入したウイルスのDNA、これら異所性のDNAが惹起する細胞内応答・分泌形質・個体老化等を網羅的に比較しその共通点と差異を明らかにする。
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学術的意義、期待される成果 |
ミトコンドリア由来DNAが細胞質に漏出し炎症や細胞死、神経変性が惹起されることをパーキンソン病モデル等で明らかにした研究を基盤として、本研究では、核由来のDNAと外部から侵入したウイルスのDNAも加えて、これら異所性DNAが惹起する細胞内応答や老化等を網羅的に比較する着想があり独創的である。本研究遂行によりパーキンソン病だけでなく、老化・加齢関連疾患や感染症の治療にも波及効果が期待できる。
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