研究課題
基盤研究(A)
次世代計算基盤として、デバイスからアーキテクチャまでを包括した極低温超伝導コンピューティングシステムの開発を目指す研究である。極低温大容量メモリ、極低温光通信、SFQ素子などのデバイス開発から、アーキテクチャ開発、ソフトウェア開発まで含み、新奇デバイス活用汎用コンピュータが目指される。
研究代表者らが長年研究を積み重ねてきた、様々な基盤技術をシステムレベルに発展させる野心的で挑戦的な課題であり、学術的な価値も高い。壮大な計画にむけて、必要な課題もよく検討されており、幅広い連携を志向した研究体制が敷かれている。超伝導コンピューティング技術の創成が期待できる。