研究課題/領域番号 |
22H00568
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分64:環境保全対策およびその関連分野
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
手嶋 勝弥 信州大学, 学術研究院工学系, 教授 (00402131)
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研究分担者 |
寺島 千晶 東京理科大学, 創域理工学部先端化学科, 教授 (00596942)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2027-03-31
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研究の概要 |
東アフリカの地下水フッ素汚染問題を解決し、安全な水を供給することを目的としている。浄水用層状複水酸化物結晶材料を創製し、空間構造デザイン、フラックス法を用いた結晶材料の育成ののち、高速高容量のフッ素除去剤を生成する手法を考案しており、結晶体の空間構造把握によってイオン交換反応の支配因子の解析を行い、高速化を実現する研究である。
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学術的意義、期待される成果 |
東アフリカの地下水フッ素汚染問題を解決するという目的は明らかであり、すでにいくつかの実用化も行っている。確実な環境問題の解決につながり、社会への波及効果は大きい。社会的実験に向けた実績もあり、確実に研究を遂行できるものと考えられる。また、三次元構造の制御という点で学術的独自性も認められる。
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