前立腺癌に対してロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘術を受けた日本人男性106 名の前立腺標本(パラフィン包理切片)を使用し、前立腺癌部および前立腺部尿道からDNAを抽出。ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)およびFlow-through hybridization法を用いて、HPV およびHPVサブタイプを同定した。さらにHPV陽性検体に対しては,その局在を評価するためにin situ hybridization(ISH)法を用いた。かつ、免疫染色によりp16INK4aの発現を調べHPV感染による癌の影響を調査した。
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