研究課題/領域番号 |
22H04941
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
大区分B
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
東城 順治 九州大学, 理学研究院, 教授 (70360592)
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研究分担者 |
西口 創 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 准教授 (10534810)
武藤 亮太郎 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 准教授 (50392147)
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研究期間 (年度) |
2022-04-27 – 2027-03-31
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研究の概要 |
本研究は、J-PARC加速器のμ粒子パルスビームを用いて行われるCOMET実験 Phase-Iにおいて、μ粒子-電子転換過程探索実験と並行して、ビーム・プロファイル計測用検出器を製作・実装し、ビームラインの性能評価及び加速器の調整を行うものである。さらに、Phase-IIに向けての課題を洗い出すとともに、Phase-II用検出器の性能実証を行う。
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学術的意義、期待される成果 |
荷電レプトンフレーバー保存を破るμ粒子-電子転換過程は、標準模型を超える物理の兆しを探る上で非常に重要である。本研究で行われるPhase-Iにおいてはビーム計測における10-15の感度が、Phase-IIにおいては世界に先駆けたμ粒子-電子転換過程の発見が期待される。
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