研究課題/領域番号 |
22H04944
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
大区分B
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
戸本 誠 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (80432235)
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研究分担者 |
江成 祐二 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 准教授 (60377968)
東城 順治 九州大学, 理学研究院, 教授 (70360592)
堀井 泰之 名古屋大学, 素粒子宇宙起源研究所, 准教授 (80616839)
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研究期間 (年度) |
2022-04-27 – 2027-03-31
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研究の概要 |
大型ハドロン衝突型加速器(LHC)でのヒッグス粒子の発見により、素粒子は有限なヒッグス場との相互作用により質量を獲得したことが明らかになってきた。現在、LHC高輝度化(HL-LHC)でヒッグス粒子の稀崩壊過程を観測し、標準模型を超える物理を探る途上にある。本研究は、このHL-LHCを十全に行うための重要な準備計画である。
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学術的意義、期待される成果 |
ヒッグス粒子と第2世代粒子との結合定数や、ヒッグス粒子の3点自己結合研究などから、「素粒子の質量起源と考えられるヒッグス粒子ポテンシャル形状」を研究することで、新物理への手掛かりを得ることが期待される。
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