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2024 年度 研究成果報告書

日仏比較法による「暗号資産」の活用可能な担保制度に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 22K01270
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分05060:民事法学関連
研究機関西南学院大学

研究代表者

原 謙一  西南学院大学, 法学部, 教授 (80759192)

研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31
キーワード民法 / 知的財産法 / フランス法 / 担保物権法 / 著作権法 / 暗号資産 / NFT / ブロックチェーン
研究成果の概要

本研究は、ブロックチェーンで構成される新たな財(特に、暗号資産やNFT)を対象とする。すなわち、以上の財を担保化する手法及びその担保に関連する諸問題について扱うものである。また、研究手法としては、日本及びフランスにおける文献調査や聞取り調査の手法を用いて調査・検討を進めた。その結果として、前述の新たな財を活用した資金提供や資金調達の可能性を提示するものである。

自由記述の分野

民法、知的財産法及びフランス法

研究成果の学術的意義や社会的意義

まず、ブロックチェーンを用いる暗号資産やNFTは電子的に権限を示す点で本質を共通とすることを明らかにし、本研究はこれらについて共通の法的検討の視座を示す意義を有する。この視点を前提とすれば、同じように電子的記録で権限を示し、その帰属や他者への移転を実現し、さらに、担保化や第三者保護まで法制度化されたものとして、振替株式が存在しており、この法制度を暗号資産やNFTに類推適用することが可能かつ有益であることを日仏の比較研究で示した。このことで本研究は、暗号資産やNFTの担保化が振替株式の担保化手法を参照可能であるとの法的道筋を示し、これらを資金提供・調達に用いる可能性を明確化する意義も有する。

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公開日: 2026-01-16  

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