| 研究課題/領域番号 |
22K01314
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分06010:政治学関連
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| 研究機関 | 立命館大学 (2023-2024) 京都女子大学 (2022) |
研究代表者 |
城戸 英樹 立命館大学, 政策科学部, 教授 (30582358)
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| 研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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| キーワード | カナダ政治 / カナダ連邦制 / 政府間関係 / 政党組織 |
| 研究成果の概要 |
本研究では、カナダにおける連邦と州の間の政治家の移動について検討を行ってきた。カナダは分権的で州が強い国家であるとされているが、それでも連邦政府の方が政治家には魅力的であり、州から連邦へと移動が行われる。 党派性についてみると、特定の政党の政治家がより多く移動するわけではない。つまり、連邦と州の政党組織が共通の政党でより多くの移動が行われているわけではない。また、保守党のように全く連邦州間の政党組織のリンクがないとされる政党でも政府レベルを超えた移動が起こっており、政治家候補のリクルートの手段として、政党ラベルが機能していることを示唆する。
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| 自由記述の分野 |
比較政治学
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果として、カナダにおいて、公共政策の実施や政治家としての昇進目標を達成するために政府レベルを超えた政治家の移動が行われていることが示唆される。政党組織が分断されているために、政府レベルを超えた移動は他国よりも困難であると思われるにもかかわらず、政治家はこれらの目標を達成するために活動している。 これは、カナダの政党組織が分断され、連邦と州を結ぶ政治ルートとしては機能しないとする先行研究の理解を覆す発見といえる。これによって、カナダ政治を比較政治の理解の中に位置づけ、今後の研究の可能性を切り開いた点で、貢献をしたといえる。
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