研究課題/領域番号 |
22K01339
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研究機関 | 駒澤大学 |
研究代表者 |
清滝 仁志 駒澤大学, 法学部, 教授 (70294866)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | 政治思想史 / 民主社会主義 / 社会主義 / 自由主義 / 民社党 |
研究実績の概要 |
研究課題に関する『中村菊男 政治の非合理性に挑んだ改革者』(啓文社書房)を2023年3月に出版。中村菊男は本研究の対象となる民主社会主義研究会議の創設者の一人であり、本書では前身の団体の活動から、創設の経緯まで調査・分析している。この書は本研究のもつ意義についての理解に有益である。 本書については鳥羽市商工会議所において内容を一般向けに報告(2023年3月13日)。市長をはじめ、地元関係者に内容を解説し、質疑応答があった。また『改革者』(政策研究フォーラム)2023年5月号において仙頭寿顕(ジャーナリスト)が書評。
その他、研究に関係する小論を『自治レポート』(富士社会教育センター)において公表。「語られざる民主社会主義の先人(8)木村健康と塩尻公明」(2023年2月)、「語られざる民主社会主義の先人(7)竹本孫一と和田耕作」(2022年11月)、「語られざる民主社会主義の先人(6)安里積千代」(2022年8月)、「語られざる民主社会主義の先人(5)中村菊男と武藤光朗」(2022年5月)
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
理由
研究関連の著書を出版。論文も3ヶ月ごとに発表。関係者インタヴューも実施。
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今後の研究の推進方策 |
2023年度は在外研究においてシドニー大学に滞在しており、民主社会主義と実践政治との関係を国際的比較の視点も交えながら、多元的に検討。
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次年度使用額が生じた理由 |
パンデミックによってインタヴュー、研究会の開催が予定以下であった。
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