研究課題/領域番号 |
22K01947
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
迫田 さやか 同志社大学, 経済学部, 准教授 (30780754)
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研究分担者 |
田村 正興 和歌山大学, 経済学部, 准教授 (00711590)
和久津 尚彦 名古屋市立大学, 大学院経済学研究科, 准教授 (80638130)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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キーワード | 1型糖尿病 / 小児慢性特定疾患治療研究事業 / 医療政策 / 医療経済学 |
研究実績の概要 |
本研究は1型糖尿病患者を取り上げて計量経済学的な分析のもとに、我が国の医療政策についての政策提言を行うものである。発症時期が思春期であった1型糖尿病患者は予後が悪くなる。しかし、その理由や、予後の良し悪しを分ける要因はいまだ明らかではない。 2005 年 1 月~2022 年 9 月を期間とした「JMDC 保険者データベース(日本全国の健康保険組合から収集された、レセプト・健康診断結果・加入者台帳の情報)」を用いて、どのような社会経済的要因が医療費の差・予後の差になるのかについて、ソフトウェアRを用いて、Decision Tree(決定木)について取り組んだ。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
研究代表者の多忙とそれに伴う体調不良により研究進捗が遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
「JMDC 保険者データベース(日本全国の健康保険組合から収集された、レセプト・健康診断結果・加入者台帳の情報)」での決定木の分析を続けて、2025年のIHEA(International Health Economics Association)や国内の医療経済学に関する毛学会での報告に向けて準備する。
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次年度使用額が生じた理由 |
研究代表者の多忙と伴う体調不良により、進捗に遅れが出ているため、研究報告などの旅費の使用を次年度以降に回したため。
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