研究課題/領域番号 |
22K03121
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
磯部 智代 浜松医科大学, 医学部附属病院, 臨床心理士 (30825708)
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研究分担者 |
山末 英典 浜松医科大学, 医学部, 教授 (80436493)
竹林 淳和 浜松医科大学, 医学部附属病院, 講師 (50397428)
岩渕 俊樹 浜松医科大学, 子どものこころの発達研究センター, 特任講師 (20711518)
望月 洋介 浜松医科大学, 医学部附属病院, 臨床心理士 (30568572) [辞退]
遠藤 ゆうな 浜松医科大学, 医学部附属病院, 臨床心理士 (90910034)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | 神経性やせ症 / MANTRA / rs-MRI |
研究実績の概要 |
18歳から55歳の神経性やせ症患者を対象に、標準的なMANTRAを20セッション(うち前半10セッションは毎週、後半10セッションは改善度合いに応じて間隔を検討)による治療介入を行う。介入前後で、症状評価に加え、感情調節機能の改善をTAS-20やDERSにて評価し、改善効果を検討する。また、MRIを用いて脳機能の側面からも治療転機に寄与するかについて検討する。2024年3月までに5名がMANTRAセッションを開始した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
低年齢で発症し受診する患者が増加したことやMRI機器の入れかえによる調整期間が必要だったことから、これまでにMANTRAセッションへ導入できた症例数が少ないため。
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今後の研究の推進方策 |
10症例を当面の目標とし、対象となる神経性やせ症患者のリクルートを進める。
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次年度使用額が生じた理由 |
リクルートの遅延が生じており、次年度でもリクルートを続け、介入前後の評価に対するMRI機器利用料等を確保する必要があるため。
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