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2023 年度 実施状況報告書

新たな概念による底質粒径と前浜勾配の関係を用いた全国砂浜消失量の将来予測

研究課題

研究課題/領域番号 22K04338
研究機関神戸市立工業高等専門学校

研究代表者

辻本 剛三  神戸市立工業高等専門学校, その他部局等, 講師 (10155377)

研究分担者 柿木 哲哉  神戸市立工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (50353298)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31
キーワード前浜勾配 / 底質粒径 / 遡上域 / 平衡断面 / 汀線後退量 / 海面上昇
研究実績の概要

現地での底質調査と前浜勾配の観測を継続して実施し、室内においては前浜勾配に影響を及ぼす平衡断面の変動特性、遡上域でに流動の解析を行った

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

研究場所の移動に伴い、室内実験の解析に手間取っており、データー解析がやや遅れ気味である

今後の研究の推進方策

全国の海浜の底質と前浜勾配が整いつつあるので、それらを再整理して全国海浜の汀線後退量等の評価を行いたい

次年度使用額が生じた理由

研究活動場所の移動により、実験等の実施が遅れている為、研究費の執行金額が少なかったことによる

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2023

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 国内砂浜の底質粒径と前浜勾配の空間特性とその評価に関する研究2023

    • 著者名/発表者名
      辻本 剛三, 松尾 冴, 金 洙列
    • 雑誌名

      土木学会論文集

      巻: 79 巻 ページ: -

    • DOI

      10.2208/jscejj.23-17083

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 現地海浜の前浜勾配と底質粒径の変動特性と岸沖断面形状への影響2023

    • 著者名/発表者名
      辻本 剛三, 金 洙列, 柿木 哲哉
    • 雑誌名

      土木学会論文集

      巻: 79 巻 ページ: -

    • 査読あり
  • [学会発表] 高速カメラを用いた平衡断面の遡上域における水塊と底質の移動特性の画像計測2023

    • 著者名/発表者名
      柿木哲哉、辻本剛三、稲本篤郎、中右凌雅、畑泰穂、宇野宏司
    • 学会等名
      関西土木工学交流発表会
  • [学会発表] 海面上昇に伴う平衡海浜断面形変化の予測に関する実験的研究2023

    • 著者名/発表者名
      柿木哲哉、辻本剛三、宇野宏司
    • 学会等名
      土木学会海岸工学講演会

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公開日: 2024-12-25  

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