研究実績の概要 |
①無意識的な情報習慣が、市民参画行動にどのように影響しているかを刺激-反応モデル(SOR)を用いて明らかにする、②代理変数を用いてソーシャルキャピタルを定量的に算出し、上記の①研究を踏まえて、ソーシャルキャピタルが市民参画行動に与える関係性を明確にする、③地域コミュニティ形成のキーファクターを抽出し、協働に影響する要素を同定することで協働そして市民参画が発生・促進するメカニズムを解明することを目的とする。現時点までには、目的の①をメインに研究していた。初年度では、無意識な習慣行動を捉える国際比較の論文2本が学会誌に掲載された。また研究発表を3本実施した。 ①Miao Miao, Hideho Numata, Kayo Ikeda(2022).A qualitative comparative study of Japanese fashion brands via profiling young shoppers,International Journal of Retail & Distribution Management 51(2) pp.170-189 ②グエン・スアン ・ティエン, 富山 栄子, 沼田 秀穂(2022)「新興国におけるモバイル・ロイヤルティ 向上・維持に関する研究」『事業創造大学院大学紀要 13(1)』pp.1-15 ③Nguyen Xuan Tien, 富山 栄子, 沼田 秀穂(2022)「アフターコロナ時代の顧客ロイヤルティ戦略の研究 」『経営情報学会 2022 年 全国研究発表大会』 ④津田美枝, 沼田秀穂(2022)「香川県島嶼部における持続可能な観光地経営のあり方」『2022年社会情報学会大会』 ⑤鴨居真理子, 沼田秀穂(2022)「日本語音声教育の効果の検証 ーアナウンススクールの事例ー」『2022年度日本音声学会全国大会』
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