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光合成酸素発生をになう光化学系IIタンパク質複合体のマンガンクラスターには5つの中間酸化状態(Si : i = 0-4)が存在し、サイクリックに状態遷移する。S2-S3状態間では水分子の挿入が行われると考えられている。S2状態はEPR法によって検出できる。通常安定なg = 2 (S = 1/2)という状態に加え g = 4 (S = 5/2) という異性体の存在が知られている。本研究ではg = 4状態についてパルスEPR測定を行った。更に、量子化学計算との比較により分子構造を明らかにした。また、g = 5 状態についての解析を行いS2-S3状態の遷移機構の解析を行った。
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