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2022 年度 実施状況報告書

モデル生物による急性一過性精神病の病態解明研究

研究課題

研究課題/領域番号 22K07589
研究機関大阪医科薬科大学

研究代表者

金沢 徹文  大阪医科薬科大学, 医学部, 教授 (20534100)

研究分担者 朝日 通雄  大阪医科薬科大学, 医学部, 教授 (10397614)
小野 富三人  大阪医科薬科大学, 医学部, 教授 (70743996)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31
キーワード急性一過性精神病
研究実績の概要

最新の研究で明らかになった 14 遺伝子(DCC, PBX1, IL7R, NSMCE2, ZFAS1, RTCA, TMEM110,SORBS2, SMOC2, SEMA3C, LINC01500, CA10, ONECU
T2, GON4L)を基盤としたモデル動物の作成を進めている。予算の縮小のため、遺伝子数は限られた数に制限することになっている。投書の研究計画ではゼブラフィッシュモデル (生理学教室:研究分担者 生理学教室教授 小野 富三人) 行動解析法) Social interaction, Aggregation behavior, Aggressive behavior,Spawning, Feeding, あるいは外面上の変化(脊椎、皮膚表面など)機能的観察) 神経走行、スパイン形成、など
マウスモデル (薬理学教室:研究分担者 薬理学教室教授 朝日通雄) 構造的・機能的観察) 神経走行、スパイン形成などに加えて、容量などの構造的変化も計測していく。といった計画であったものの、ゼブラフィッシュモデル、マウスモデルの双方の作成、および行動解析は金額的にも難しく、両研究室の方々と協議し一方のモデル生物での行動観察になることも考えている。現在その生物の作成に歩を進めている状況となっている。
最終的にどちらの生物で行うかによって遺伝子の種類が決定することになる。それは種によって存在する遺伝子が異なることが原因であり、致死的な遺伝子が存在する可能性もあるからであり生物種や遺伝子は慎重に選択されなければならない。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

上に記したようにモデル動物作成の段階で止まっている。

今後の研究の推進方策

生理学教室、ならびに薬理学教室との一層の連携を深めていく。

次年度使用額が生じた理由

現在モデル生物作成の段階であり、次年度に予算を執行する可能性が高いため。

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公開日: 2023-12-25  

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