研究課題/領域番号 |
22K07647
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
鈴木 通真 順天堂大学, 医学部, 先任准教授 (20534811)
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研究分担者 |
山本 宗孝 順天堂大学, 医学部, 先任准教授 (50338414)
京極 伸介 順天堂大学, 保健医療学部, 教授 (60205028)
大石 英則 順天堂大学, 医学部, 教授 (60255685)
寺西 功輔 順天堂大学, 医学部, 准教授 (80384105)
赤津 敏哉 順天堂大学, 保健医療学部, 助手 (00933996)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | 磁化率アーチファクト / MRI / 冠動脈 |
研究実績の概要 |
4D-UTE-MRAの至適撮影条件を検討するにあたり、まずは3D-UTE-MRAにおいてファントムによる空間分解能と脂肪抑制法の検討を行った。検討の結果、対象となる冠動脈血管径を2-4mmと想定した場合、必要となる空間分解能は1mm*1mm以上であり、k-fill Ratioと呼ばれる信号取得量より面内分解能を優先する必要があること、脂肪抑制効果は信号収集時間であるshot duration を100ms以内にする必要があり、脂肪抑制の一種であるSTIRにおいて、待ち時間であるTIが 110ms近辺という特異的な値をとることが判明し、国内学会で2件報告を行った。 次にファントム実験を踏まえ、健常ボランティアによる3D-UTE-MRAの至適撮影条件の検討を行った。検討の結果、空間分解能は0.91mm*0.91mmであり、心臓の静止時間に合わせ信号の収集を分割(Segment数)する必要があることが判明し国内学会で1件報告を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
実験可能な時間帯に限りがあるが、コロナ禍が明けたので、これからは進行が期待できる
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今後の研究の推進方策 |
健常ボランテイアでの撮影、また、実際に冠状動脈ステントを留置した症例において、2023年度の研究成果を活かした画像が得られるのかを検討する。
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次年度使用額が生じた理由 |
想定よりも実験が遂行できず、学会発表に間に合わなかったため、計上していた出張費用が利用されなかったため。
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