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2023 年度 実績報告書

四肢の動静脈奇形に対する4D画像を用いた血流解析による治療効果判定法の確立

研究課題

研究課題/領域番号 22K07651
研究機関愛知医科大学

研究代表者

北川 晃  愛知医科大学, 医学部, 講師 (30465538)

研究分担者 鈴木 耕次郎  愛知医科大学, 医学部, 教授 (60378148)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2024-03-31
キーワード動静脈奇形 / AVM
研究実績の概要

最終年度では、いくつかのサンプル症例において実際に血流解析を開始したところ、4次元ダイナミック血管撮影を行う血管撮影装置(Artis Zee: Siemens, Munich, Germany 及び Azurion 7: Phillips, Amsterdam, Netherlands)に付随している、血流カラーマッピング用のアプリケーション(iFlow: Siemens, Munich, Germany 及び Smart Perfusion: Phillips, Amsterdam, Netherlands)の内、主に用いる予定であった後者において、異常な血流数値を示すケースがあり、メーカーに問い合わせたところ、正確な血流値を反映していないという不具合が判明し、全国的にアプリケーションの運用が中止された。
その為、4D-CTAを撮影するための256列MDCT(multi-detectorrow CT)装置(Revolution CT; GE, Boston, USA)と、画像から血流解析を行う、ワークステーションのサーバー及びそのアプリケーション(Ziostation 2及びPhyziomaker; アミン株式会社, 東京, 日本)にて、CTのみの情報を用いて解析を開始したが、稀な疾患である動静脈奇形(Arteriovenous malformation: AVM)の四肢病変を、当初の見込み通り症例数を集めることができなかった。

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公開日: 2024-12-25  

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