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2023 年度 実施状況報告書

DNA損傷バイオマーカーを利用した放射線治療の効果・有害事象予測に関する基盤研究

研究課題

研究課題/領域番号 22K07685
研究機関筑波大学

研究代表者

水本 斉志  筑波大学, 医学医療系, 准教授 (20512388)

研究分担者 水本 佳子 (大城佳子)  筑波大学, 医学医療系, 客員研究員 (50550159)
松本 孔貴  筑波大学, 医学医療系, 助教 (70510395)
中村 麻子  茨城大学, 理工学研究科(理学野), 教授 (70609601)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2027-03-31
キーワード放射線治療 / 陽子線治療 / DNA損傷 / バイオマーカー / γH2AX
研究実績の概要

放射線治療施行患者のγH2AX検体を80検体採取した。採取した検体のγH2AX値と放射線治療中の有害事象や治療効果との関連性について解析を進めている。また、検体採取後6カ月以上経過した症例について、長期的な治療効果と晩期有害事象との関連性評価も開始した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

検体数は予定の症例数が達成されているが、治療に関連するイベントが少ないため、長期経過観察例の解析など追加解析を行っているため。

今後の研究の推進方策

長期経過観察例の治療効果や有害事象と照射中のγH2AX値との関連性を追加解析し、γH2AXと陽子線治療の効果・有害事象の関連性を数値化する。

次年度使用額が生じた理由

長期経過観察例に対する追加解析が必要であると判断したため。

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公開日: 2024-12-25  

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