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2023 年度 実施状況報告書

心筋ストレインと新規バイオマーカーによるがん治療関連心機能障害の予防と早期診断

研究課題

研究課題/領域番号 22K08165
研究機関順天堂大学

研究代表者

宮崎 彩記子  順天堂大学, 医学部, 准教授 (60407319)

研究分担者 荻田 学  順天堂大学, 医学部, 先任准教授 (10794133)
鍵山 暢之  順天堂大学, 医学部, 准教授 (20722010)
宮崎 哲朗  順天堂大学, 医学部, 准教授 (30600473)
堀本 義哉  順天堂大学, 医学部, 客員准教授 (40424246)
尾関 理恵  順天堂大学, 医学部, 助教 (60801991)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2027-03-31
キーワード腫瘍循環器学 / アンスラサイクリン / トラスツズマブ / がん治療関連心機能障害
研究実績の概要

研究目的①「HER2陽性乳がん患者を多施設で前向きに登録し、CTRCDハイリスク患者を同定」に関しては、患者リクルートを開始し約30症例を登録した。
研究目的②「心エコー検査で左室駆出率は正常だが、左室長軸ストレイン(GLS)値が治療薬開始前から低下している潜在的心機能障害を有する患者を対象にβ遮断薬の予防投与の有用性をランダム化割付試験を実施して検証する」に関しては研究プロトールを作成中である。研究目的③「早期診断に有用なバイオマーカを探索する」に関しては患者血清を保存しており、検体数約50件ごとにまとめて測定を行う予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

乳腺科外来体制の変更やスタッフの異動があり、令和5年10月より患者リクルートを開始することになったため患者登録に遅れが生じた。

今後の研究の推進方策

前述の理由により患者リクルートの開始が遅れたが、令和6年4月よりスタッフの増員があり、コンスタントに患者リクルートを行うことができている。月1回研究担当者ミーティングを行い、進捗や疑問点の確認を行うようにした。今後は参加病院にもミーティングに参加してもらう。

次年度使用額が生じた理由

バイオマーカ測定試薬は使用期限があるため、検体数がまとまってから発注することとしたため次年度使用額が生じた。

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公開日: 2024-12-25  

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