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2023 年度 実施状況報告書

血糖調節および膵島神経網の維持における毛細血管幹細胞の役割

研究課題

研究課題/領域番号 22K08664
研究機関旭川医科大学

研究代表者

鹿原 真樹  旭川医科大学, 医学部, 助教 (20596267)

研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31
キーワード周細胞 / 微小血管
研究実績の概要

膵島周囲に分布する血管や神経が膵島の機能の調節に関与し、血糖値の調節に影響を及ぼすことが示唆されている。申請者らは多分化能を持つ毛細血管周細胞が 膵島に豊富に存在することを見出し、『毛細血管幹細胞が膵島の神経再生や維持に寄与し、糖代謝制御に重要な役割をもつ』という仮説を立て、検証を行っている。
現在は昨年度に続き遺伝子改変マウスを用いて膵島周囲の末梢神経・毛細血管の分布を組織学的に検討している。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

初年度に生じた遅延のため。

今後の研究の推進方策

現行の組織学的な解析を継続する。更に、特定の遺伝子の発現量の変化に伴う組織や代謝への影響を検討する。

次年度使用額が生じた理由

旅費が想定を下回ったために次年度使用額が生じた。次年使用額が当該年度に使用する試薬の購入に充てる。

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公開日: 2024-12-25  

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