研究課題/領域番号 |
22K08867
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
古屋 信二 山梨大学, 大学院総合研究部, 助教 (80622381)
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研究分担者 |
河野 寛 山梨大学, 大学院総合研究部, 特任准教授 (40322127)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | NASH / マウス / 中鎖脂肪酸 / NGS |
研究実績の概要 |
各NASHモデルマウスを作成:通常NASHモデル群とその食餌中の脂肪酸を中鎖脂肪酸(MCT)に置き換え、中鎖脂肪酸投与群を作成した。以下の9群、Control群、High fat diet(HFD)群、HFD-MCT群、MCD群、MCD-MCT群、db/db群、db/db-MCT群、Stamマウス群、Stam-MCT群。マウスモデルは犠牲死させ、肝障害度を病理学的所見(HE染色、Oil-red染色(脂肪化)、αSMA染色(肝線維化)、4-HNE染色(酸化ストレス)、ペルオキシダーゼ染色(炎症)など)を評価した。その中で、MCTの投与によりNASH抑制効果が認められた組み合わを抽出し、コントロールマウス、効果の得られたマウスモデルの組み合わせで次世代シークエンスを実施した。現在、その解析結果を検証中であるが、解析マウス数が少なく追加でマウスモデルの作成と検討が必要な状況である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
動物実験棟の改築工事に、研究期間が重なり実験開始が遅れている。肝障害検討:採取した肝臓、血漿より、その肝障害度を比較検討 網羅的遺伝子検索:現在、次世代シークエンスを行うため、totalRNAを抽出中である。
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今後の研究の推進方策 |
網羅的遺伝子検索:統計学的にマウスモデル数(検体数)が足りておらず、追加のマウスモデルの作成を行う方針である。
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次年度使用額が生じた理由 |
動物実験開始が動物実験棟の工事により遅れ、実験が進められず、次年度に繰り越したため。
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