研究課題/領域番号 |
22K08884
|
研究機関 | 独立行政法人国立病院機構(九州がんセンター臨床研究センター) |
研究代表者 |
間野 洋平 独立行政法人国立病院機構(九州がんセンター臨床研究センター), その他部局等, 肝胆膵外科医師 (10792244)
|
研究分担者 |
吉住 朋晴 九州大学, 医学研究院, 教授 (80363373)
杉町 圭史 独立行政法人国立病院機構(九州がんセンター臨床研究センター), 未登録, 肝胆膵外科部長 (90452763)
|
研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
|
キーワード | 膵癌 / 癌関連線維芽細胞 |
研究実績の概要 |
本研究は、膵癌患者において、癌関連線維芽細胞が、癌患者のサルコペニア引き起こしていることを明らかにするんことを目標としている。 研究を開始するにあたって、まず、膵癌患者の臨床検体・臨床情報をを収集することから着手した。 膵癌患者の、切除標本の癌部、非癌部の新鮮凍結標本を採取し、各症例の凍結組織よりそれぞれゲノムDNAと全RNAを抽出し精製した。また同症例の末梢血液のサンプリングも行っている。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
臨床検体のサンプリングと解析はほぼ想定通りに進んでいる。
|
今後の研究の推進方策 |
まず、採取された血清において、ミオカインのELISAを行い、サルコペニアや臨床情報との関連を明らかにしていく。
|