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2022 年度 実施状況報告書

重症敗血症病態の白血球減少に関与するmicroRNAと標的遺伝子、蛋白質の同定

研究課題

研究課題/領域番号 22K09084
研究機関関西医科大学

研究代表者

竹下 淳  関西医科大学, 医学部, 研究医員 (40433263)

研究分担者 中嶋 康文  近畿大学, 医学部, 教授 (70326239)
影山 京子  関西医科大学, 医学部, 研究医員 (80347468)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31
キーワードmicroRNA / 敗血症
研究実績の概要

患者予後と関連する敗血症時の好中球数減少の原因として、過度に起きる好中球活性化と、その後引き続き起こる好中球細胞死の現象が関与すると考えている。その機序と新しい予防法・治療法を見出すために、次世代シーケンサーを用いた好中球板内と、血漿中の網羅的なmRNA, microRNA(miRNA)発現解析等を通じて、その病態解析を展開したい。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

コロナ窩のために、特に海外に発注した備品、消耗品の到着が遅れ、外注した実験を含め、実験の遂行にやや遅れを来しているため。

今後の研究の推進方策

敗血症患者の末梢血から多核球溶液を作成し細胞培養系(In Vitro)で有意に変化のあったmiRNAの発現、mRNAの発現(ターゲット遺伝子)、タンパク質発現を、臨床研究で、患者から採血した検体を用いて、リアルタイムPCR法、およびウエスタンブロット法で解析する。

次年度使用額が生じた理由

コロナ窩のために、特に海外に発注した備品、消耗品の到着が遅れ、外注した実験を含め、実験の遂行にやや遅れを来した。従って、本年度は多核球溶液を作成し細胞培養系(In Vitro)で有意に変化のあったmiRNAの発現、mRNAの発現(ターゲット遺伝子)、タンパク質発現を、臨床研究で、敗血症患者の末梢血から採血した検体を用いて、リアルタイムPCR法、およびウエスタンブロット法で解析するための、実験消耗品の費用や、外注実験委託費用が必要なため。

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公開日: 2023-12-25  

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