研究課題/領域番号 |
22K09476
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
加藤 琢磨 香川大学, 医学部, 助教 (70625673)
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研究分担者 |
梶本 和昭 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 主任研究員 (10416216)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | 前立腺癌 / 循環腫瘍細胞 |
研究実績の概要 |
コロナ感染の流行に伴い臨床検体(血液)を用いて大学病院外の施設である産業技術研究所に実際の血液検体を持ち込み、実験を行うことができなかった。
そのため、新規測定系を用いて疑似血液に培養腫瘍細胞を添加した溶液を用いて免疫染色に用いるのに有用な抗体を探索した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
コロナ感染の流行に伴い、患者血液を用いた研究を進めることができなかった。
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今後の研究の推進方策 |
コロナ感染の制限が解除され、患者血液検体を実際に利用することが可能となった。基礎研究の結果を患者採血検体に応用し、解析を進めていきたい。
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次年度使用額が生じた理由 |
本研究は患者さんの血液を用いて行うことを予定していた。コロナ感染の流行に伴い患者血液を大学病院から産業技術総合研究所に持ち込むことができず、研究を中断していた。今年度からはコロナ感染の制限解除に伴い研究を再開する。並行して基礎研究でも前立腺癌における循環腫瘍細胞の同定に有効な抗体の探索などを行っていきたい。
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