薬理学講座所有の水素ガス吸入用閉鎖式チャンバーが長期使用中のため、本研究専用のチャンバーの作製が必要となったため、愛媛大学学術支援センターのものづくりファクトリーと共同で製作を行った。しかしながら、コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻等の影響により、水素ガスや、水素ガス吸入用閉鎖式チャンバーの要である流量センサーの入手が非常に困難であったために、製作には多大な時間を要したが、最終的には作成が完了し、研究を始める準備は整った。しかしながら、研究代表者の移動により、研究の中断を余儀なくされたが、今後の当教室にて継続的に本研究を推進していく予定である。
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