研究課題/領域番号 |
22K09874
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研究機関 | 地方独立行政法人神戸市民病院機構神戸市立医療センター中央市民病院(第1診療部、第2診療部、第3診療部 |
研究代表者 |
池田 実香 地方独立行政法人神戸市民病院機構神戸市立医療センター中央市民病院(第1診療部、第2診療部、第3診療部, 中央市民病院, 医長 (20464224)
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研究分担者 |
片岡 和哉 地方独立行政法人神戸市民病院機構神戸市立医療センター中央市民病院(第1診療部、第2診療部、第3診療部, 中央市民病院, 部長 (10314189)
川端 智也 地方独立行政法人神戸市民病院機構神戸市立医療センター中央市民病院(第1診療部、第2診療部、第3診療部, 中央市民病院, 後期研修医 (10896707)
内藤 素子 地方独立行政法人神戸市民病院機構神戸市立医療センター中央市民病院(第1診療部、第2診療部、第3診療部, 中央市民病院, 医師 (30378723)
辻 孝 国立研究開発法人理化学研究所, 生命機能科学研究センター, チームリーダー (50339131)
武尾 真 国立研究開発法人理化学研究所, 生命機能科学研究センター, 上級研究員 (50782116)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | ケロイド / 動物モデル / 神経 |
研究実績の概要 |
本研究においては、ケロイドモデル動物において、シュワン細胞が重要な鍵と考えている。すなわちケロイド組織において正常皮膚組織と比較して神経の分布や発現の違いがあると考えている。その基礎実験として、2022年には第31回日本形成外科学会基礎学術集会において、神経関連蛋白の発現の違いを報告している。今年度は、さらにケロイド組織および正常皮膚組織における神経の三次元構築の違いと症状に着目して第32回日本形成外科学会基礎学術集会において報告した。これらの基礎研究をもとにして、さらにケロイドおよび正常皮膚組織の提供を受け、動物への移植形態の条件検討を行なっている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
実験実施部署の突然の閉鎖があり、実施部署の新たな開拓に時間を費やした
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今後の研究の推進方策 |
移植条件の決定を行い、動物モデルの実際の構築を完成させる。
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次年度使用額が生じた理由 |
研究実施場所の変更があり、その間研究が停止していたため、使用される試薬や動物の費用がかからなかった。その分は次年度に使用する。
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