研究課題/領域番号 |
22K10663
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研究機関 | 共立女子大学 |
研究代表者 |
山住 康恵 共立女子大学, 看護学部, 准教授 (30553052)
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研究分担者 |
櫻井 美奈 共立女子大学, 看護学部, 准教授 (90363845)
松本 里加 共立女子大学, 看護学部, 専任講師 (30848065)
中原 るり子 共立女子大学, 看護学部, 教授 (90408766)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | ディーセント・ワーク / 看護師 / 持続可能な働き方 / 労働環境 / 看護管理 |
研究実績の概要 |
2023年度は、国内外のディーセント・ワークに関する研究動向を明らかにするために文献検討を実施した。 国内での看護学におけるディーセント・ワークに関する研究はほどんと実施されておらず、他の学問領域でも研究が進んでいない状況が明らかになった。一方、国外ではPsychology of Working Theory (PWT)に基づいたDecent Work Scale (DWS)が米国で開発され、英語以外にも7各語に翻訳され広く使用されていることが明らかになった。 しかしながら、DWSを翻訳して日本の病院で働く看護職に使用するには文化的背景の違いがあり適していないことから、日本の看護職に適した尺度を開発する必要があると考えた。尺度開発を前提に、ディーセント・ワークに関する国外文献のレビューとWalker & Avantに方法論による概念分析を実施した。文献レビューと概念分析の結果については投稿準備中である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
国外の研究動向を調査するうちに海外で多言語に翻訳された尺度が開発されてことが明らかになり、尺度開発をしようと考え研究計画を修正したため、若干予定よりも進捗が遅れている状況である。
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今後の研究の推進方策 |
国外文献レビューとディーセント・ワークの概念分析の結果から下位概念を明確にし、質問項目を作成する予定である。
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次年度使用額が生じた理由 |
調査に必要な物品購入の計画が次年度に繰り越されたため、予算も合わせて次年度に繰り越して使用するように計画変更を行った。
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