研究課題/領域番号 |
22K10669
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研究機関 | 佛教大学 |
研究代表者 |
佐野 真樹子 佛教大学, 保健医療技術学部, 助教 (60823937)
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研究分担者 |
中山 健夫 京都大学, 医学研究科, 教授 (70217933)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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キーワード | Evidence-Based Practice / Evidence-Based Nursing / 健康情報リテラシー / 看護基礎教育 |
研究実績の概要 |
2022年度は先行研究として主に文献検索による調査に留まった。海外、日本における先行研究でEvidence-Based Nursingの定義は明らかにされていないものの、看護学生の情報探索行動に関する英語論文は増加傾向にあった。本研究の研究計画①では、看護学生の健康情報探索能力の実態を明らかにするとしていたが、先行研究を鑑みて、研究計画「①看護学生の健康情報探索能力の実態を明らかにする」「②看護学生の健康情報探索能力の向上にむけた教育プログラムを検討する」を同時並行で行えるよう研究デザインの見直しを研究分担者である京都大学大学院医学研究科社会健康医学専攻中山健夫教授と検討している。本研究は多施設共同研究であるため、関西圏内及び日本国内の4年生看護系大学といった関係各所との調整を行っており、現在4大学の協力を得られる予定となっている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
コロナ禍で学士課程では通常通りの授業もままならない状況であり、2022年度は進捗状況は遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
2023年度は、本研究計画①②にあたる健康情報探索行動の実態調査及び教育プログラムの介入研究について、京都大学医学研究科・医学部及び医学部附属病院医の倫理委員会での審査後に介入の実施を他施設も含めて計画している。
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次年度使用額が生じた理由 |
2022年度は研究代表者の入院加療により十分に研究を進めることができなかったため。
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