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2022 年度 実施状況報告書

出生年による看護師の就業行動の差とその要因

研究課題

研究課題/領域番号 22K10717
研究機関東京有明医療大学

研究代表者

前田 樹海  東京有明医療大学, 看護学部, 教授 (80291574)

研究分担者 望月 聡一郎  湘南医療大学, 保健医療学部看護学科, 教授 (10727754)
北島 泰子  東京有明医療大学, 看護学部, 准教授 (30434434)
伊豆上 智子  新潟県立看護大学, 看護学部, 教授 (40582226)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2026-03-31
キーワード看護師の就業動態
研究実績の概要

今年度は、本研究事業のうち、(ア)業務従事者届の個票データの収集と解析、(イ)病院管理における当該世代の特性調査、(ウ)他業種との比較についての準備を進めた。(ア)については、先行研究である厚生労働科学研究事業「看護職員のなりすまし防止に資するデータ活用法の構築」の研究成果について厚労省から公表許可を得ることができた。これをもとに、各都道府県に業務従事者届データの収集依頼する際の添付資料を作成した。また、日本医療情報学会看護学術大会および日本看護管理学会学術集会に参加し、会場に集まった研究者等と1975-979年出生コホートの就業動態の特異性に関して意見交換を行い、作業仮説の精緻化を図った。(イ)については看護管理者を対象としたヒアリング調査に資する文献調査とインタビューガイド作成を実施した。(ウ)については看護師以外の職種、集団について年齢分布がわかる統計をもつ業種、集団の洗い出しを実施した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

ほぼ研究計画通りの進行である。

今後の研究の推進方策

2023年度は、業務従事者届、看護管理者からのヒアリング、他職種の就業動態に関するデータを収集するとともに、収集したデータをもとに、看護師の1975-1979年出生コホートの就業動態に関する仮説を構築し、2024年度以降の仮説検証に繋げる。

次年度使用額が生じた理由

創意工夫により研究費をセーブして翌年度以降の調査に重点使用する分担研究者もおり必ずしも配分額通りの進捗とはなっていない。この差異については、調査が開始される2023年度以降解消するものと考える。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2022

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 看護師の世代による就業行動の違い:衛生行政報告例の分析から2022

    • 著者名/発表者名
      前田樹海、北島泰子、伊豆上智子、望月聡一郎
    • 学会等名
      第23回日本医療情報学会看護学術大会

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公開日: 2023-12-25  

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