研究課題/領域番号 |
22K10854
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
栗原 明美 順天堂大学, 保健看護学部, 先任准教授 (50464780)
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研究分担者 |
近藤 ふさえ 順天堂大学, 保健看護学部, 教授 (70286425)
桑村 淳子 順天堂大学, 保健看護学部, 講師 (80615815)
中林 菜穂 順天堂大学, 保健看護学部, 助教 (80906321)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2027-03-31
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キーワード | 壮年期血液透析患者 / 意思決定支援の現状と課題 |
研究実績の概要 |
本研究の今年度の目的は、血液透析治療をうけている患者の終末期意思決定に対する現状および看護師の意識調査を行うことであった。作成したアンケートを用いて臨地で働く看護師に対し、プレテストを行ってみたところ、意思決定支援取り組みたいとは思うが日常業務に追われ、時間が取れそうもないこと、実際にどのような方法で支援していけばよいのかわからないとの回答が得られた。またその回答者にとっては、引き続きの質的研究に参加する意向は見られないことが明らかとなった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
初年度は、看護師を対象とした意思決定支援の現状等課題について、アンケート調査を行う予定であったが、アンケートへの回答後、引き続き質的研究への参加(座談会形式)を予定した関係で、倫理委員会への手続き変更、追加修正が必要となったこと、質的研究のインタビューガイド作成が新たに必要となったこと等により、予定通りに進まなかった。
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今後の研究の推進方策 |
次年度は、今年度のプレテストの結果を吟味した上で、全国の血液透析施設の特徴を踏まえた調査を行い、現状と課題について考察したい。
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次年度使用額が生じた理由 |
今年度は研究方法の追加変更を行い、倫理委員会での再審議が必要となったため、調査の準備段階である、プレテストのみで終了してしまった。次年度は他の疾患を対象とした意思決定支援の現状と課題について、積極的に情報を集めていくと共に、本格的に調査、インタビューを行っていく予定である。
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