研究課題/領域番号 |
22K10925
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研究機関 | 新潟県立看護大学 |
研究代表者 |
関 睦美 新潟県立看護大学, 看護学部, 准教授 (60707876)
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研究分担者 |
表 志津子 金沢大学, 保健学系, 教授 (10320904)
岡本 理恵 金沢大学, 保健学系, 准教授 (50303285)
野口 裕子 新潟県立看護大学, 看護学部, 講師 (10433195)
山田 恵子 新潟県立看護大学, 看護学部, 准教授 (90571323)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2027-03-31
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キーワード | 医療的ケア児 / 通常学校 / 学校看護師 / 就労 / モデル構築 |
研究実績の概要 |
令和5年度は、通常学校で働く学校看護師の勤務実態を明らかにするための、調査方法、調査内容等を決定し研究計画書の作成、倫理審査を受けた。そして、通常学校に医療的ケア児が多く在籍する9自治体の学校看護師を対象に、学校での医療的ケアの内容、役割等の勤務実態、職務満足感、連携等についてWeb調査を実施した。現在は回収期間中であり、回収期間終了後、分析、学会発表をする予定である。 また、アメリカにおける医療的ニーズのある障害児支援の視察を行い、公立学校で障害児支援を行っていた助手の方から、医療的ケア児支援の現状について情報を得た。情報は今後の論文執筆の参考にしたい。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
理由
当初、学校看護師へのインタビュー内容から、学校看護師の現状を探索し、全国調査における質問項目を抽出する予定でいたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、国内外の文献検討から質問項目抽出した。そのため、令和6年度に全国調査を実施する予定であったが、令和5年度に前倒しすることが可能となった。
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今後の研究の推進方策 |
小学校で医療的ケアを行う学校看護師の実態に関する全国調査の結果をまとめ、学会に報告予定である。調査結果を整理し、学校看護師の就労が促進するためのモデルを検討する。
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次年度使用額が生じた理由 |
当初計画よりも進展があったため、令和6年度に実施予定であった全国調査を、令和5年度に実施した。また、研究対象である学校看護師の所在が公表されていないため、対象地域を絞り9自治体の全小学校約5000校に郵送にて調査依頼を送付することになった。また、アメリカにおける医療的ケア児支援の視察を行った。これらのことから、次年度使用額が生じた。次年度は研究成果をまとめ論文投稿する予定である。
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