研究課題/領域番号 |
22K10943
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
富岡 美佳 岡山大学, 保健学研究科, 客員研究員 (30441398)
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研究分担者 |
中塚 幹也 岡山大学, 保健学域, 教授 (40273990)
近藤 卓 日本ウェルネススポーツ大学, スポーツプロモーション学部, 教授(移行) (60266450)
井上 理絵 神戸市看護大学, 看護学部, 准教授 (10709182)
井上 里加子 岡山県立大学, 保健福祉学部, 助教 (10508039)
山田 暢子 神戸市看護大学, 看護学部, 助教 (80910934)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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キーワード | プレコンセプションケア / ライフスキル / 健康教育 / ヘルスリテラシー |
研究実績の概要 |
プレコンセプションケアを受ける事が出来るように、本研究の最終目的は,若い世代の男女が,自らの将来の健康に関心を持ち,適切な情報や知識を得るためにヘルスリテラシーを向上させる事である.第一段階として、小学生から学べるプレコンセプションケアに関するドリルを作成する事である。現在、ドリルはレベルⅠ、レベルⅡが、概ね完成した。刊行の準備段階である。プレコンセプションケアに至るまでの、ライフスキルの向上を目指し行動変容について関心をもつ内容で構成している。学校や家庭での短時間で友達や家族と話し合いながら進めていけるように作成している。 ドリル完成後は、実際に使用しての小学生への評価研究を行う予定である。第二段階のプレコンセプションケアを学ぶ教育講座の実施と評価の研究の準備を行っている。講座はプレコンセプションケアの項目で講師を決めて教育教材を作成していく予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
初年度は、コロナ禍でもあり、研究者同士が会う機会が持てずで、情報の共有が出来なかったので、遅れた。
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今後の研究の推進方策 |
現在、プレコンセプションケアに関する小学生向けドリルが完成に近くなったので、第二段階の教育講座の開催の準備を行う。ドリルについては、レベル1、レベル2の作成、教育鋼材については、講座内容を研究計画当初から、変化している現在の状況を鑑みて再度講座項目や内容を検討していく。それらを用いた教育講座研修会を開催する。
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次年度使用額が生じた理由 |
初年度に研究者が集まる事が出来ず、話し合いが遅れて進める事ができず、概ね計画が1年遅れてしまい、研究費の使用が出来なかった。今後は教材の作成などを進めていきたい。
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