研究課題/領域番号 |
22K10982
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
前田 絢子 京都府立医科大学, 医学部, 助教 (80823955)
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研究分担者 |
石山 裕菜 京都橘大学, 健康科学部, 助教C (80823434)
朝田 佳尚 京都府立大学, 公共政策学部, 准教授 (60642113)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | 大人への包括的性教育 / 性教育実践 / インタビュー / 概念分析 |
研究実績の概要 |
性教育実践における困難事例や実践を通して感じる意義等を性教育実践者(主に医療職)にインタビューした。さらに実践者に再度追加インタビューを開始し、より詳細なデータを取集している。また性教育における新聞記事データから、性教育概念のテキスト分析を実施し、朝田佳尚・井上真求「『性教育』概念のテクスト分析」『福祉社会研究』第24号, 129-143頁, 2024年にて発表した。また共同研究機関で実施した包括的性教育での学生アンケートを分析し学会発表(社会福祉士会近畿ブロック)した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
包括的性教育の概念の深さ・配慮すべきこと等を研究者内で定期的にミーティングを行い慎重に進めているため。
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今後の研究の推進方策 |
性教育実践者のインタビューデータの分析を行い学会発表を行う。 性教育の概念分析の継続 学会発表した包括的性教育実践データをもとに論文の作成 上記にデータや分析を行い、大人への包括的性教育に関するプログラム等を検討する。
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次年度使用額が生じた理由 |
オンラインでの学会参加等で旅費がかからなかった。 またインタビューの人数だけでなく追加してインタビューを実施する可能性が高く、その際にかかる謝礼やテープ起こし費用が予定より追加で増える可能性がある。 さらに本年度は遠方の学会に出席予定のため、その費用も必要である。
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