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2023 年度 実施状況報告書

母体の栄養状態による新生児突然死症候群発症のメカニズムの解明

研究課題

研究課題/領域番号 22K11003
研究機関島根大学

研究代表者

濱 徳行  島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 助教 (60422010)

研究分担者 横田 茂文  島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 准教授 (50294369)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31
キーワード呼吸リズム / 新生児突然死症候群
研究実績の概要

高タンパク食,普通食の2条件で飼育した母体より出征した仔の発育状態,死亡率を解析した。先行研究と同条件で飼育したところ顕著な差が見られず,複数の飼育条件を検討したところ,交配1ヶ月前より飼料を変更したところ,高タンパク食では生後16日目で死亡率が有意に高く,体重も低かった。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

先行研究で使用されているものと異なる系統の動物を使用しているため,実験条件の再検討が必要になったため,進行に遅れが生じている。

今後の研究の推進方策

飼育条件が決定したので,新生仔の窒息状態からの回復過程を解析する予定である。

次年度使用額が生じた理由

当初予定していた実験を行うことができなかったため,予算を大幅に繰り越すことになった。今年度は実験を行うことが可能であるため,そちらで使用する予定である。また,窒息実験に使用する予定であったガス混合機が予算不足で導入できないため,代替機の検討を行う。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2023

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] The LINC complex regulates neuronal excitability via axon initial segment2023

    • 著者名/発表者名
      Noriyuki Hama, Koichi Hasegawa, Junpei Kondo and Ken-ichiro Kuwako
    • 学会等名
      第46回日本神経科学大会
  • [学会発表] Chemical organization of solitary nucleus neurons activated by sensory nerves innervating the respiratory tract2023

    • 著者名/発表者名
      Shigefumi Yokota, Kotaro Takeda, Noriyuki Hama, Yasumasa Okada
    • 学会等名
      第46回日本神経科学大会

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公開日: 2024-12-25  

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