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2022 年度 実施状況報告書

思春期の保護者に向けたリプロの視点を基盤とする家庭における生理教育プログラム開発

研究課題

研究課題/領域番号 22K11067
研究機関茨城県立医療大学

研究代表者

松田 英子  茨城県立医療大学, 保健医療学部, 助教 (10848849)

研究分担者 加納 尚美  茨城県立医療大学, 保健医療学部, 教授 (40202858)
山波 真理  茨城県立医療大学, 保健医療学部, 准教授 (80736851)
金澤 悠喜  筑波大学, 医学医療系, 助教 (80812833)
鈴木 琴子  東京学芸大学, 教育学部, 講師 (90320051)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31
キーワード思春期女子 / 月経教育 / 保護者
研究実績の概要

本研究は、思春期女子の保護者に向けて、家庭でのリプロダクティブヘルス/ライツ(以下リプロとする)を基盤とした「生理教育」プログラムを開発し、評価することを目的としている。
2022年度は、プログラム作成にあたり、国内外の文献検索し精読中である。同時に、生理教育(医学的には「月経」であるが、この研究においては「生理」と表記する)に関する一般向けの書籍やWebコンテンツを探索し、生理教育に関する包括的な評価に必要な知識体系を特定に向け、分析を進め、家庭内で保護者が教育・支援する際に必要な内容の精査を行っている。
また、研究フェーズ1に挙げた、保護者が娘に対して行う健康行動を規定する要因の明確化のため、フォーカスグループインタビュー(以下FGI)を予定している。それに先立ち、思春期の娘を持つ母親2名にプレインタビューを行った。プレインタビューでは、娘の生理に関する心配事、家庭での教育や支援についての実態を調査した。この結果を踏まえ、FGI実施時のインタビューガイドの作成を行う予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

コロナ禍において、フォーカスグループインタビューの実施に至らなかったため。

今後の研究の推進方策

本年度6月の研究倫理委員会の承認を得た後、研究活動を再開する。
再開にあたり、研究計画の見直しを行い。各研究フェーズに要する研究期間および方法を精査する。

次年度使用額が生じた理由

前年度は、コロナ禍においてフォーカスグループインタビューができなかったため、それに伴う物品の購入に至らなかった。
本年度、研究計画の見直し後、改めて消耗品の購入を行う。
また、研究活動においてオンサイトでの学会参加や対面での会議がかなわなかったが、本年度は通常開催に戻る見込みのため、旅費の形状が必要になる

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公開日: 2023-12-25  

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