研究課題
今年度は、SPSRSのWeb版を作成した。このSPSRSのWeb版を使用して、閾値下うつ病を呈する人々を対象に、ランダム化並行群間比較試験を開始した。ランダム化並行群間比較試験の開始に先立ち、人を対象とする医学系研究倫理審査委員会から本研究の実施が承認された。加えて、研究開始前にUniversity hospital Medical Information Network (UMIN)に登録した。さらに、研究プロトコル論文を作成し、学術誌に投稿した。
2: おおむね順調に進展している
今年度は、SPSRSのWeb版を作成することができた。また、閾値下うつ病を呈する人々を対象としたランダム化並行群間比較試験を開始することができた。以上のことから、おおむね順調に進展していると判断した。
今後は、ランダム化並行群間比較試験を完了し、その結果をまとめた論文を学術誌に投稿する予定である。
今年度は、人件費・謝金が不要であったため、未使用額が生じた。そのため、未使用額は次年度の人件費・謝金に充てることとしたい。
すべて 2023
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 2件)
Psychology Research and Behavior Management
巻: Volume 16 ページ: 2647~2654
10.2147/PRBM.S417446
Neuropsychiatric Disease and Treatment
巻: Volume 19 ページ: 1695~1707
10.2147/NDT.S415937