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2022 年度 実施状況報告書

乳幼児をもつがんサバイバーである母親のコミュニティ・エンパワメントモデルの開発

研究課題

研究課題/領域番号 22K11112
研究機関神戸大学

研究代表者

中山 貴美子  神戸大学, 保健学研究科, 准教授 (70324944)

研究分担者 鳩野 洋子  九州大学, 医学研究院, 教授 (20260268)
合田 加代子  甲南女子大学, 看護リハビリテーション学部, 教授 (20353146)
草野 恵美子  大阪医科薬科大学, 看護学部, 教授 (70346419)
田垣 正晋  大阪公立大学, 人間社会システム科学研究科, 教授 (30347512)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31
キーワードエンパワメント / がんサバイバー / 母親 / 乳幼児
研究実績の概要

乳幼児をもつがんサバイバーである母親のコミュニティ・エンパワメントモデルの参考とするために、2022年10月6日にマギーズ東京へ視察に行った。マギーズ東京は、がんを経験している人とその家族や友人、医療者など、がんに影響を受けるすべての人が戸惑い不安な時、無料で利用できる場所である。そこに看護師・心理士がいて、友人のように話をじっくり聴き、またグループプログラムなどを通じて再び自分の力を取り戻す一歩を一緒に探す。居心地を大切にする「建築・環境」で自分に合った過ごし方ができる。また、医療的な知識のある友人のような「ヒューマンサポート」がある。
マギーズ東京は、がんサバイバーのエンパワメントにとって、非常に重要な場であると考える。しかし、マギーズ東京は、全国で東京に一か所のみであり、がんサバイバーの身近な場所で、居場所があることが望まれる。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

新型コロナウイルス流行の影響で、海外の先進地視察の計画が実施できないため。

今後の研究の推進方策

海外の先進地視察は難しいため、国内の先進地視察を行い、コミュニティ・エンパワメントモデルの開発につなげたい。

次年度使用額が生じた理由

新型コロナウイルスの流行のため、研究班会議や海外の先進地視察が行えなかったため。

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公開日: 2023-12-25  

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