研究課題/領域番号 |
22K11301
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研究機関 | 藤田医科大学 |
研究代表者 |
鈴村 彰太 藤田医科大学, 保健衛生学部, 助教 (30790498)
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研究分担者 |
近藤 和泉 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 病院, 病院長 (50215448)
櫻井 圭太 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 病院, 医長 (70453066)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | 手指運動巧緻性 / 認知症 / アルツハイマー病 / 脳解析 |
研究実績の概要 |
我々はこれまで,認知症患者に対して手指の運動(指タップ運動)に着目した研究を進め,健康な高齢者と比較し,認知症の初期段階である軽度認知障害の時期から,タップ回数やリズムといったパラメータで低下を認めることを検出した.今回,MCIよりさらに脳の障害が進行しているアルツハイマー病患者の手指機能と,手指機能が関与している脳の領域を特定する.本研究では,AD患者の手指運動巧緻性を,指タップ運動を用いて計測するとともに,Statistical Parametric Mapping(SPM)といった脳統計解析ソフトウェア用いて,認知症患者の手指運動巧緻性と関連性の高い脳の部位を特定する.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
コロナウィルス感染症の影響で症例数の確保で遅れている.
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今後の研究の推進方策 |
今年度も引き続き,計測者数を増やすため積極的にリクルートを行う.
現時点で,解析はまだ実施することができていない.今後,解析のためのデータ変換方法や解析について調査しながら,SPMを使用し解析していく予定である.
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次年度使用額が生じた理由 |
理由:コロナの影響で国内外の学会出張ができなかったため計上しなかった. 使用計画:現在準備中の英語論文の英文校正費に支出予定である.また,国内外の学会参加費も支出予定である.
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