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2023 年度 実施状況報告書

心筋梗塞の2次予防のための心臓リハビリの効果:冠動脈CTから予測する検討

研究課題

研究課題/領域番号 22K11352
研究機関藤田医科大学

研究代表者

谷澤 貞子  藤田医科大学, 医学部, 客員教授 (30308902)

研究分担者 皿井 正義  藤田医科大学, 大学病院, 病院教授 (10298531)
河合 秀樹  藤田医科大学, 医学部, 准教授 (30778361)
佐藤 嘉洋  藤田医科大学, 医学部, 助教 (70731503)
井澤 英夫  藤田医科大学, 医学部, 教授 (80402569)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2027-03-31
キーワード急性冠症候群 / 心臓リハビリテーション / 冠動脈CT
研究実績の概要

本研究では、急性冠症候群の患者を対象に、運動療法を含めた心臓リハビリテーションによる筋肉量増加とそれに伴う運動耐容能の向上、経時的な冠動脈CTでのプラーク進展に影響するかどうかを調査する。
これまでに、研究計画書を作成し、患者登録を開始している。対象は、急性冠症候群(急性心筋梗塞・不安定狭心症)で入院した患者のうち、責任病変に経皮的冠動脈形成術(PCI)治療後、もしくは侵襲的治療を不要とした症例300例を予定している。患者には、冠動脈CT、身体機能評価(身長、体重、腹囲、下腿周囲長、血圧、握力、DXAによる筋肉量指数(Skeletal Muscle mass index: SMI)、BIA値(生体電気インピーダンス法)(体組成計(Inbody 770)を用いる))、CPX(心肺運動負荷検査)での評価を行い、その後、運動療法(万歩計での歩数計測、心臓リハビリテーション(運動処方)の達成の確認)を行う予定である。
本年度は、患者の検査に必要な検査機器を購入し患者登録を開始している。
来年度からは、患者の登録を継続するよていである。患者には、研究について書面で説明し、同意書を取得する。冠動脈CT、身体機能評価(身長、体重、腹囲、下腿周囲長、
血圧、握力、DXAによる筋肉量指数(Skeletal Muscle mass index: SMI)、BIA値(生体電気インピーダンス法)(体組成計(Inbody 770)を用いる))、CPX(心肺運動負荷検査)での評価を行い、その後、運動療法(万歩計での歩数計測、心臓リハビリテーション(運動処方)の達成の確認)を行う予定である。1年後に、冠動脈CT、身体機能評価、CPXでの再評価を予定している。その後、画像・データ解析を行う予定である。その結果は学会や論文で報告する予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

本年度は研究計画書の作成、検討項目を検討し、検査機器を購入した。患者登録を開始している。来年度も患者登録を継続できる見込みである。

今後の研究の推進方策

来年度も、今年度に引き続き、対象患者の登録を継続開始する見込みである。対象は、急性冠症候群(急性心筋梗塞・不安定狭心症)で入院した患者のうち、責任病変に経皮的冠動脈形成術(PCI)治療後、もしくは侵襲的治療を不要とした症例300例を予定している。患者には、研究について書面で説明し、同意書を取得する。冠動脈CT、身
体機能評価(身長、体重、腹囲、下腿周囲長、血圧、握力、DXAによる筋肉量指数(Skeletal Muscle mass index: SMI)、BIA値(生体電気インピーダンス法)
(体組成計(Inbody 770)を用いる))、CPX(心肺運動負荷検査)での評価を行い、その後、運動療法(万歩計での歩数計測、心臓リハビリテーション(運動処方)の達成の確認)を行う予定である。1年後に冠動脈CT、身体機能評価、CPXでの再評価を予定している。その後、画像・データ解析を行う予定である。
その結果は学会や論文で報告する予定である。

次年度使用額が生じた理由

今年度に万歩計を購入予定であったが、現在までは、患者自身のスマホソフトを使用している。患者登録が完了していないため、次年度に使用予定である。

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公開日: 2024-12-25  

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