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2022 年度 実施状況報告書

頸髄損傷後の日常生活動作を見据えた、上肢機能回復を予測する数理モデルの構築

研究課題

研究課題/領域番号 22K11359
研究機関独立行政法人国立病院機構村山医療センター(臨床研究部)

研究代表者

植村 修  独立行政法人国立病院機構村山医療センター(臨床研究部), 臨床研究部, 部長 (90365396)

研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2026-03-31
キーワード頸髄損傷 / 上肢筋力 / 予後予測
研究実績の概要

頸髄損傷患者51人の新規リハビリテーション入院があった。そのうち一人は受傷後一年以上経過していたため除外した。合計50名のうち、2名は上肢筋力が完全に回復していたため、残りの1名ずつは診察に協力できないほどの認知機能低下を認めたためと不十分なカルテ情報であったため除外した。合計46名を組み入れた。
46名の患者について、上肢筋力の測定を終了している。
現在、対数関数モデルによる予測値と実測値の相関を統計的に検証している。
また順序ロジスティック分析を行い、上肢筋力スコアから各髄節レベルの主要筋筋力を推定するモデルを作成中。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

1: 当初の計画以上に進展している

理由

検証するところまで来ており、その結果を持って論文作成に入るところまで来ているため。

今後の研究の推進方策

論文作成を進めていく。
投稿先を選定する。

次年度使用額が生じた理由

物品費が当該年度で支出されないで済んだこと、学会参加等がほぼ全てオンライン化したことにより不要となったこと。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2022

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] Urodynamic effect of vibegron on neurogenic lower urinary tract dysfunction in individuals with spinal cord injury: A retrospective study2022

    • 著者名/発表者名
      Kyohei Matsuda, Koji Teruya, Osamu Uemura
    • 雑誌名

      Spinal Cord

      巻: 60(8) ページ: 716-721

    • DOI

      10.1038/s41393-022-00766-1

    • 査読あり
  • [学会発表] 機械学習を用いた脊髄損傷患者の機能予後予測2022

    • 著者名/発表者名
      加藤千尋 植村修 佐藤泰憲 辻哲也
    • 学会等名
      日本リハビリテーション医学会
  • [学会発表] 機械学習を用いた脊髄損傷患者の退院先予測2022

    • 著者名/発表者名
      加藤千尋 植村修 佐藤泰憲 辻哲也
    • 学会等名
      日本リハビリテーション医学会

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公開日: 2023-12-25  

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