研究課題/領域番号 |
22K11459
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研究機関 | 東京情報大学 |
研究代表者 |
室岡 陽子 東京情報大学, 看護学部, 准教授 (30646732)
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研究分担者 |
木内 千晶 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 教授 (20363731)
武田 利明 岩手県立大学, 公私立大学の部局等, 名誉教授 (40305248)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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キーワード | 脊髄損傷者 / ヘルスリテラシー / 褥瘡 |
研究実績の概要 |
今年度は全国の脊髄損傷者を対象にヘルスリテラシーの実態調査を行い、脊髄損傷者のヘルスリテラシーと褥瘡の関連性、ならびにヘルスリテラシーのレベル別の患者背景の実態を明らかにすること目的に取り組んだ。脊髄損傷者の実態調査を行う前の情報収集として、脊髄損傷者のヘルスリテラシーの状況や脊髄損傷者の褥瘡発生状況等について臨床現場の様子や文献検討等を実施した。 脊髄損傷者の褥瘡は発生を確認した時点では重症化していることが多く、日々のセルフケアが重要である。しかし褥瘡予防に関する意識は個々により異なり、その影響要因として検証していくヘルスリテラシーが影響していることが推測され、今後の計画内容に反映させていく。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
脊髄損傷者の実態調査を行うべく情報収集や計画書等を作成しているが、質問指標の作成や対象選定など準備に時間がかかり遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
研究対象者の選定、質問紙の作成を進め、データ収集が行えるよう準備していく。データ収集後はその結果を分析し、次の研究を実施する。
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次年度使用額が生じた理由 |
今年度計画していた調査がまだ実施できておらず、データ収集関連の費用が使用されなかったため差額が生じた。
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